はちみつクリームチーズ

2人目妊娠中のアラサーワーママです。「妊娠・出産・育児・美容・健康・ダイエット」について、日々をゆる〜く綴ります。

【実体験から】保育園に預けるメリットとデメリット

育休中で仕事の復帰を検討しているママ

将来子供を持つことを考えている働く女性へ。

 

保育園に預けて共働きするライフスタイルが一般的になりつつある一方で、未だに『保育園に子供を預けるのは可哀想だ』という意見を多く耳にします。

実際、私の周りにも、子供が小さいうちは一緒に過ごす時間をなるべく長く取るべきだという自身・家族の価値観から、結婚や妊娠を機に退職する女性も少なくありません。

私自身も1人目の妊娠をきっかけに、仕事を辞めるべきか悩みました。

しかし、夫は『生活レベルを豊かにするためにも働いて欲しい』という考えでした。

また、私の母からも『子供の世話が必要なのは、ほんの一瞬。子供が巣立った後の自分の人生まで考えて、仕事は続けなさい。復帰してどうしても両立が出来ないと思ってから辞めるのでも遅くない』と強く説得されました。

結果、息子が一歳になったタイミングで保育園に預けて仕事に復帰しました。

当初は、不安や罪悪感もありましたが、保育園に預けて2年が経って思うのは、デメリットよりメリットの方が格段に多かったということです。

今回は、保育園に預けるメリットとデメリット、そしてデメリットをカバーする方法についてお話ししていきます。

 

メリット

1.家ではできない経験が沢山できる

保育園では、家ではできない体験をすることが出来ます。息子の保育園では、園庭で野菜の栽培をしたり、近隣のボランティアの方々が来てリズム体操を一緒にしたり、ハロウィンの仮装をして街を散策したりとイベントも多く、毎回息子は楽しんである様子でした。

また、日々の園の生活でも沢山の歌や劇を覚えてきたり、私が家で教えてあげられる以上の事を沢山持ち帰ってきては、楽しそうに披露してくれました。

 

2.お友達ができる

私的には1番のメリットと思います。

ママはお友達にはなれません。同じ年のお友達と仲良く遊んだり、ケンカをしたりする中で学ぶことって、凄く多いと思います。特に物の取り合いなどでケンカをした時に、親だと偏った対応になり兼ねませんが、先生が中立的な立場で叱ってくれ、息子も我慢を覚える良い経験になったはずです。

また、私の場合、親同士の繋がりも持つ事ができました。特に息子の仲の良いガールフレンドのママと意気投合して、同じ働くママ友が出来たことは、とても心強かったです。

 

3.育児が孤独でなくなる

保育園入園前は『育児って孤独だな〜。うちの子遅れてないかな。』という心配が常にありました。例えば、離乳食のステップアップやトイレトレーニングなど、育児本やネットの情報を信じて進めるしかありませんでした。

しかし、保育園に入ってからは、育児のプロである先生に気軽に相談できますし、トイトレは息子のペースに合わせつつ保育園でも積極的に進めて下さりました。どの時期にどの躾をしたら良いのか、分からないまま過ぎてしまう心配もなくなり、とても心強かったです。

 

4.生活リズムが整う

保育園に通うとなると、通園時間が決まっていますので、自然と規則正しい生活ができます。私の息子の場合は、朝は6時半頃 起床し、朝ごはん・着替えを済ませ、8時前には家を出ます。夕方帰宅後は、6時過ぎにお風呂を済ませ、6時半頃から夕飯、夕飯後は遊びタイムをとり、8時半には布団に入っていました。

食事やおやつの時間も、休日含め、保育園の時間となるべく同じにすることで、ダラダラ食べる癖も付けないようにしました。

おかげで、朝は決まった時間になると自然に目を覚まし、夜もスッと寝てくれます♪

 

5.子供といる時間をより大切にできる

 保育園に通うことになると、子供と一緒に過ごす時間量はどうしても少なくなります。ただ、一緒に過ごす時間の濃さは格段に増したと思います。

職場復帰前は、 丸一日 息子と付きっ切りだったこともあり、ダラダラと過ごしがちでした。 また、イラッとすることがあると、つい引きづりがちで、気分の切り替えが難しかったです。

しかし、日中仕事に出て、全く違う世界で過ごすことで、気分の切り替えは自然に出来るようになり、一緒に居られる時間はできる限り息子に気持ちを集中させることができる様になりました。

イライラしながら長い時間を過ごすより、多少短くなろうとも、濃い愛情を持って接することができる様になったのは、プラスなことだと私は思います。

 

デメリット

上記でメリットをお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります。

デメリットを受け止めるだけではなく、親としてなるべくできる対策をしてあげることが大切だと思います。

 

1.子供と過ごす時間が短く寂しい思いをさせることもある

メリット5と重複しますが、 どうしても一緒に過ごす時間が少なくなることは避けれません。これにより、子供は寂しい思いをしているかもしれないということを、しっかり認識しておくことが必要と思います。

そしてその分、一緒に居られる時間は思いっきり子供に愛情を注いであげましょう。

送り迎えの時間も、お風呂の時間も、夕飯の時間も、意識次第で立派なコミュニケーションの時間になりますよ。

 

2.保育園の質を見極める必要あり

ニュースなどでも騒がれていますが、保育園によって質にバラつきがあるのは事実です。私自身、息子の保活に際し、10以上の保育園を見学しましたが、食事・施設・活動内容など、レベルにかなりバラツキがありました。また、これら以前に、行き過ぎた指導がないか(虐待はない?)、安全性へ配慮(うつ伏せ寝は大丈夫?園庭は安全?)については、最低限、親の目でしっかり見極め、安心して預けられる園を選定すべきと思います。待機児童が多く、園を選ぶことが難しいのが実情ですが、事前に出来る限りの不安要素を解消した上で、入園を迎えられるようにしたいものです。